クイズ(相馬・いわきエリア)
毎年7月に相馬市・南相馬市で開かれる「相馬野馬追」は、千年以上前から続く伝統行事。国の重要無形民俗文化財に指定されています。500騎以上の騎馬武者が鎧兜に身を固め、戦場に見立てた雲雀ヶ原を駆け抜ける様は戦国絵巻の再現。打ち上げられた御神旗を300騎以上の騎馬武者が奪い合う神旗争奪戦で祭りは最高潮を迎えます。
「スパリゾートハワイアンズ」は、いわき市にある温泉レジャー施設。広大な敷地には温泉を利用した5つのテーマパークがあり、ギネスに認定された世界最大の露天風呂や、高低差・長さ日本一のボディスライダーなどが楽しめます。フラガールによる南国ムード溢れるポリネシアンショーも必見です。
「アクアマリンふくしま」は“環境水族館”をテーマにした人気の水族館。三角トンネルを境に様々な魚が泳ぐ目玉の「潮目の大水槽」は、親潮と黒潮が交わる福島の海を再現しています。その目の前には何とお寿司屋さん。これも「持続可能な海洋資源の利用」という水族館からのメッセージです。
かつて石炭産業が盛んだった頃、いわきは炭坑の町として栄えていました。そんないわきの炭坑の歴史と共に、発掘された貴重な化石資料を展示しているのが「いわき石炭・化石館ほるる」。まるで本物の石炭坑道に入ったかのような感覚が味わえる模擬坑道や、今にも動き出しそうな多彩な化石の展示は迫力満点です。
「ワンダーファーム」はトマトをテーマにした農と食の体験ファーム。広大なトマトファームの中で、最新技術で育てられた色とりどりのトマト狩りを始め、美味しいブッフェや地元野菜たっぷりのマルシェ、採れたて野菜のBBQや農業体験など、驚きの”農”体験が楽しめます。
いわき市にある「塩屋埼灯台」は、海抜73メートルの断崖に立つ白亜の灯台。今でも沖合40キロの海上まで光を放ち、船の安全を守っています。全国でも珍しい参観灯台の1つで、上部へ登って眺望を楽しむことができるほか、灯台資料展示室も見学できます。周囲の海岸は県立自然公園に指定され、海水浴客やマリンスポーツファンにも人気のエリアです。
「いわきマリンタワー」は小名浜港の東端の岬、海上46mの台地に広がる広大な三崎公園の一角に立つ高さ59.99mの展望塔。屋上の「スカイデッキ」は太平洋と市内の大パノラマが望める絶好のビューポイントです。園内には海に突き出た「潮見台」という展望台もあり、透き通った海底を眼下に望むスリリングな眺めも楽しめます。
「いわき・ら・ら・ミュウ」は“いわきのいいものぜんぶある”をキャッチフレーズに、小名浜港で水揚げされた新鮮な魚介類市場や、レストラン、お土産コーナーなどが揃った観光物産センター。年間を通してさまざまなイベントが開催され、多くの観光客で賑わっています。また外国人旅行者のための免税カウンターも設置されています(※免税対象商品のみ)。
「南相馬ソーラー・アグリパーク」は、津波で被災した農地を転用し、太陽光発電システムと、その電力を活用した直径30mのドーム型の水耕栽培による野菜工場を設置した復興拠点。再生可能エネルギーの仕組を学べる体験学習にも力を入れており、子どもたちから企業の研修まで、県外や海外からも多くの人が訪れています。
松川浦は、砂州により河口部の入江が堰き止められてできた潟湖で、大小の島々が点在するその様子を日本三景・松島に重ねて「小松島」とも称される景勝地。「日本百景」にも数えられています。東北沿岸部を巡る自然遊歩道“みちのく潮風トレイル”の南の玄関口にもなっており、地元の旅館では新鮮な魚介を使った「復興チャレンジグルメ」も楽しめます。