教育旅行モデルルート④〔福島・宮城〕

豊かな自然のめぐみを感じ、防災をまなぶ3泊4日

くだもの、野菜の収穫体験や、トレイル体験などの自然を満喫できるプランに加え、震災学習や未来の防災をまなぶ復興ツーリズムも体験する充実のコースです。(専用バスでの移動を想定)

  • 宮城
  • 福島
11:00

郡山駅スタート

12:00

レストハウス釜山で昼食・買い物

エゴマを使ったご当地メニュー
東洋一ともいわれる鍾乳石が圧巻のあぶくま洞に併設されたレストラン。地元では「じゅうねん」と呼ばれているエゴマを使った「じゅうねん冷たれうどん」や「じゅうねん味噌焼き定食」をはじめとしてメニューが多彩に揃う。また、館内の売店ではあぶくま洞オリジナル商品や田村市の特産品を販売。
TEL
0247-78-2125
営業時間
10:00~15:00
休み
無休
料金
じゅうねん味噌焼き定食 1,000 円(税込)
URL
http://abukumado.com/
14:00

あぶくま洞を観光

不思議と感動の地底ファンタジー
全長600m の洞内に、およそ8,000 万年という歳月をかけてつくられた大自然の造形美が続く鍾乳洞。鍾乳石の種類と数の多さでは東洋一と評されている。見どころは洞内最大のホール「滝根御殿」や、舞台演出用の調光システムを導入した「月の世界」など。一般コースのほか、探検コースもある。
TEL
0247-78-2125
営業時間
8:30~17:30 ※季節により異なる
休み
無休
料金
大人1,200円(探検コースは200円プラス)
URL
http://abukumado.com/
15:15

ワンダーファームにてトマト狩り

トマトのテーマパーク
トマトをテーマにした農と食の体験ファーム。広大なファームでのトマト狩りをはじめ、採れたて野菜をビュッフェで味わうレストラン、広場でのバーベキュー、未来の乗り物として話題の「インモーション」試乗など、“驚きの”農業体験ができる。トマトを使用したオリジナル商品はおみやげにもぴったり。
TEL
0246-38-8851
FAX
0246-85-5106
営業時間
トマト狩り/土・日曜、祝日10:00より1日5回 ※施設・プログラムにより異なる
休み
施設・プログラムにより異なる
料金
トマト狩り/800円 ※プログラムにより異なる
URL
http://www.wonder-farm.co.jp/
17:00

いわき市内泊

フラガール

スパリゾートハワイアンズでは毎日フラガールのショーを開催。ぜひ一度見たい。

http://www.hawaiians.co.jp/

9:00

いわき市内発

9:30

アクアマリンふくしまを見学

自然を体感できる水族館
約800種13万点の生物を展示する水族館。2~4階に吹き抜ける大水槽では、トンネルを通りながらマイワシやカツオの迫力ある泳ぎを観察できる。熱帯アジアを再現したコーナーや、トドなどの大型ほ乳類、深海生物の展示コーナーのほか、チンアナゴなどを展示する「サンゴ礁の海」コーナーも人気だ。
TEL
0246-73-2525
FAX
0246-73-2526
営業時間
9:00~17:30(入館は閉館1時間前まで) ※季節により異なる
休み
無休
料金
大人1,800円、小~高校生900円、未就学児無料
URL
http://www.aquamarine.or.jp/

蛇の目ビーチで体験

釣りや炭火焼、餌やりなど多彩な体験メニューが用意されている。

11:00

いわき・ら・ら・ミュウで昼食・買い物

海と魚のフードテーマパーク
「いわきのいいものぜんぶある」がテーマの観光物産センター。全国から直送された海の幸を競り市気分で買えるおさかなゾーンをはじめ、レストラン、お土産コーナーなど、6ゾーンで構成されている。また、いわきを紹介する情報コーナーのほか、小名浜湾内を巡る大型観光遊覧船も運航している。
TEL
0246-92-3701
FAX
0246-92-3147
営業時間
おさかなゾーン・物販ゾーン/9:00~18:00、飲食ゾーン・レストラン10:00~18:00、小名浜観光遊覧船いわきデイクルーズ/10:00~15:00(平日は~14:00)
休み
不定休
料金
入館無料、小名浜湾内めぐり航路/大人1,800円
URL
http://www.lalamew.jp/
13:00

(いわき市内にて学校交流プログラム)

問い合わせ
公益財団法人福島県観光物産交流協会
観光部教育旅行推進課
TEL
024-525-4024
17:00

いわき市内泊

8:30

いわき市内発

9:00

みちのく潮風トレイル開始

里山と海の自然に触れながら歩く
青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸を結ぶ900kmを超えるロングトレイル。福島県内は、新地町の民家や神社、鹿狼山を通り、相馬市内の史跡を巡って起終点の松川浦までのルートが設定されている。「しんち地場産市場あぐりや」の農産物や、松川浦界隈の飲食店の海の幸も楽しみの一つ。
TEL
022-722-2874(東北地方環境事務所国立公園課)
URL
http://tohoku.env.go.jp/mct/
10:30

松川浦環境公園

自然に癒されながら環境を考える
松川浦の豊かな自然に触れ、自然を大切にする心を養うために造られた公園。東日本大震災の津波で大きな被害を受けたが、2012年7月にリカバリーオープン。約5,000㎡の敷地内には、チェーンソーアートやトーテムポール、センサーに反応して曲が流れる「ふるさと相馬歌碑」が設置されている。
TEL
0244-38-6222
営業時間
9:00~18:00(10~3月は16:00)
休み
無休
料金
無料
URL
http://www.city.soma.fukushima.jp/benri/institution/21kankyoukouen.html
11:30

松川浦で昼食

グルメで松川浦の復興を目指す(松川浦 復興チャレンジグルメ)
東日本大震災からの観光復興を目指す松川浦のグルメイベント。季節の味覚をテーマに、旅館や飲食店など地元有志の約10軒が趣向を凝らし、松川浦ならではの丼や定食を提供する。リピーターも満足できるようにとの思いから毎回新メニューを用意するため、開催は不定期。詳しくはホームページで確認を。
TEL
0244-38-8808(相馬市松川浦観光振興グループ)〈お食事処 たこ八〉
FAX
0244-38-8767(相馬市松川浦観光振興グループ)〈お食事処 たこ八〉
営業時間
店舗により異なる
休み
店舗により異なる
料金
店舗により異なる
URL
http://matsukawaura.com/
12:10

相馬市伝承鎮魂祈念館を見学

相馬市沿岸部の原風景を次代へ
東日本大震災の津波によって大きな被害を受けた相馬市の尾浜、原釜、磯部地区。この施設では、震災前の各地区の風景や伝統祭事の写真、震災直後の映像資料などを展示。3地区の原風景を地区内外に発信するとともに遺族の心のよりどころとし、震災の恐ろしさや教訓を後世に伝え続けている。
TEL
0244-32-1366
営業時間
9:00~17:00
休み
無休
料金
無料
URL
http://soma-kanko.jp/trip/tinkonkinenkan/
13:20

山元町内いちご狩り体験※1月~6月上旬。それ以外の時期は閖上見学後に笹かま体験教室

いちごの名産地で食べ放題
自分で摘み取った完熟のいちごを、30分間食べ放題で楽しむことができる。町内では3カ所の農園でいちご狩りを行っており、どの農園もハウスでの高設栽培なので、立ったままの姿勢で足や腰に負担をかけることなく収穫が楽しめる。
TEL
0223-37-1119(山元町役場産業振興課)
FAX
0223-37-4144(山元町役場産業振興課)
営業時間
12~6月、時間は農園により異なる
休み
農園により異なる
料金
農園により異なる
URL
http://www.town.yamamoto.miyagi.jp/site/kankou/4460.html

かまぼこの国 笹かま館「笹かま作り」

笹かまぼこの製造・販売元「鐘崎」直営の笹かま館では、笹かま作りが体験できる。魚のすり身を手で練り、串に刺して形を整え、10分ほど焼いたら完成で、所要時間は約45分。スタッフが整え方や焼き加減を丁寧に教えてくれるほか、焼き上がるまでの時間を使って笹かまの歴史を説明してくれる。

14:30

名取・閖上地区で語り部の話を聞く

防災意識を高める被災地視察
東日本大震災で甚大な被害を受けた名取市閖上地区。防災の観点から、震災や津波被害の記録と復興工事の進む街の様子が視察できる。「閖上震災を伝える会」では、被害の説明を行うボランティアガイドの予約ができる。(復興工事が進んでいるため、視察内容が変わる場合あり)
TEL
022-382-6526(名取市観光物産協会※視察に関する情報提供)
FAX
022-393-4995(名取市観光物産協会)
営業時間
※要問合せ。※ガイドの予約は「閖上震災を伝える会」公式サイト内の専用フォームに必要事項を記入の上、FAXかメールを送付
休み
土・日曜、祝日
料金
5,000円(バス1台あたりガイド1名、バスは参加者が用意、10名以上)
URL
http://yuriage1.blog.fc2.com/(閖上震災を伝える会)
http://www.kankou.natori.miyagi.jp/hisaichi(名取市観光物産協会内 被災地視察情報)
15:30

メイプル館を見学

カナダと東北の友好記念館
ゆりあげ港朝市の会場内にあり、カナダ政府の震災復興支援によって建てられた。朝市で販売されている商品を取り揃えるほか、仮設住宅の住民が製作した手芸品も販売し、地域住民の自助・共助の場としての機能も持つ。また、震災前の閖上を紹介する展示に加え、東日本大震災を学べるスペースもある。
TEL
022-395-7211
営業時間
10:00~16:00、日曜、祝日(朝市営業日)6:00~13:00
休み
木曜
料金
入館無料
URL
http://yuriageasaichi.com/maple
16:45

閖上さいかい市場


仙台空港から近い仮設商店街
震災によって被災した地元の商店が集まった仮設商店街。寿司や海鮮丼などの飲食店、鮮魚や水産加工物などの物販店など、28店舗が連なっている。毎週土曜には「お買い得市」、毎月第2・第4日曜にはイベントを開催しており、買い物客を楽しませてくれる。
TEL
022-382-3236(名取市商工会)
営業時間
店舗により異なる
休み
水曜
料金
入場自由
URL
https://natori.in-shoko.com/saikai_ichiba/
17:50

秋保温泉

仙台市内からバスで約30分。「日本三御湯」と称され、古くから保養の地として親しまれてきた。
8:30

秋保温泉発

9:00

秋保工芸の里や自然散策

伝統工芸を守り続ける職人の里
伝統工芸を守り続ける職人たちの工房であり生活の場。江戸独楽、伝統こけし、仙台箪笥、木地玩具、茶器、染織、自然木加工、煎茶用道具の9つの工房があり、手仕事にこだわった作品などにふれることができる。6つの工房では要予約で体験メニューも用意している。
TEL
022-214-8259(仙台市文化観光局)
営業時間
工房により異なる
休み
工房により異なる
料金
入場無料 ※体験メニューは工房により異なる
URL
http://www.city.sendai.jp/kankokikaku/akiukoge/
11:30

仙台城跡

伊達政宗の騎馬像が街を見守る
仙台を400年前に治めた戦国武将・伊達政宗の居城跡。戦争時の空襲城跡一帯は青葉山公園として整備され、石垣と再建された脇櫓が往時をしのばせる。本丸跡には伊達政宗の騎馬像が立ち、仙台市中心部の街。仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」の利用が便利。

伊達武将隊

仙台城跡を拠点に活動している。うまくいけば一緒に撮影!

12:00

青葉城本丸会館で昼食

郷土料理や牛タン、串焼き、そばなど、地域の料理が楽しめる。甘味処もある。
13:10

仙台市営地下鉄に乗車体験 荒井駅まで

市内を縦横に走る地下鉄が便利
仙台市内の移動には、仙台駅を結節点にして運行している地下鉄南北線・東西線がおすすめ。2015年に開業した東西線は、日本一標高が高い駅に認定された八木山動物公園駅から、東部沿岸地域の発着点となる荒井駅を結んでおり、仙台城跡や仙台市博物館の見学なら国際センター駅が便利。一日乗車券もあり。
TEL
022-224-5111(仙台市交通局)
料金
地下鉄一日乗車券/平日大人840円、土・日曜、祝日大人620円
URL
http://www.kotsu.city.sendai.jp/
13:40

せんだい3.11メモリアル交流館を見学

震災の記憶を未来へ、世界へ
東日本大震災を知り学ぶための場であるとともに、津波により大きな被害を受けた仙台市東部沿岸地域への玄関口としての役割を担う。震災被害や復興状況を伝える常設展と、地域の暮らし・記憶を通して震災を伝える企画展のほか、震合うワープや周辺を巡るフィールドツアーも実施。
TEL
022-390-9022
FAX
022-353-5710
営業時間
10:00~17:00
休み
月曜(祝日の場合は翌日)、土・日曜、祝日を除く祝日の翌日
料金
見学無料
URL
http://sendai311-memorial.jp/
http://sendai311-memorial.jp/wp/wp-content/uploads/2017/10/smcc_3ori2-170916-SGR.pdf
15:00

震災遺構 仙台市立荒浜小学校を見学

被災時のありのままの姿で建つ
東日本大震災時、児童や教職員、地域住民が避難し、2階まで津波が押し寄せた荒浜小学校を震災遺構として公開。校舎内では地震発生から避難、津波襲来、救助に至るまでの経過を写真や映像で展示し、津波。屋上からは今もなお進む復旧・復興工事の様子を見ることができる。
TEL
022-355-8517(管理事務所)
FAX
022-355-8517(管理事務所)
営業時間
10:00~16:00
休み
月曜、第2・4木曜(祝日の場合はその翌日)、土・日曜、祝日を除く祝日の翌日
料金
無料
URL
https://www.city.sendai.jp/kankyo/ementaryschool.html https://www.city.sendai.jp/kankyo/shisetsu/documents/mitsuori_arahamasyo_2.pdf
16:15

仙台駅から各地へ

  • 青森
  • 岩手

美しい海岸線のトレイルと、琥珀、龍泉洞の神秘的な魅力にふれるコース。科学館見学や、震災学習列車など学びの要素もつまった、充実のモデルルートです。(専用バスでの移動を想定)

  • 岩手
  • 宮城

津波被害を受けながら、復興へと歩む人々にまなぶ旅。復興する街の姿や、防災への教訓など、学びの要素が詰まったコース。民泊で現地の人々とふれあいます。(専用バスでの移動を想定)

  • 宮城

海の街の豊かな恵みを視察しながら、復興の足跡をたどります。また随所で伊達政宗ゆかりの地をめぐり、歴史を学びます。仙台での街歩きも含む充実のコースです。(専用バスでの移動を想定)