教育旅行モデルルート③〔宮城〕

海の街の復興と、伊達の歴史にまなぶ3泊4日

海の街の豊かな恵みを視察しながら、復興の足跡をたどります。また随所で伊達政宗ゆかりの地をめぐり、歴史を学びます。仙台での街歩きも含む充実のコースです。(専用バスでの移動を想定)

  • 宮城
11:00

仙台駅スタート

12:00

三井アウトレットパーク 仙台港で昼食・買い物

東北最大のアウトレットモール
仙台空港からバスで約30分。日本三景「松島」にも近い立地で国内外の人気ブランドショップなど約120店舗が集結する東北最大のアウトレット。アウトレットならではの驚きのプライスはもちろん、東北のご当地グルメが楽しめる飲食店や仙台市街が見渡せる東北最大の観覧車など、魅力が盛りだくさん。
TEL
022-355-8800
営業時間
ショップ10:00~20:00
レストラン10:30~20:00
フードコート10:30~20:00
※季節により異なる
休み
年1回不定休
URL
https://mitsui-shopping-park.com/mop/sendai/
13:40

仙台うみの杜水族館を見学

多彩な海の生き物に出会える
9,900㎡の延床面積に約100基の水槽群を持ち、日本はもとより世界の個性的な生き物を展示。三陸の海を再現した巨大水槽や、ペンギンやオタリアとのふれあい体験、イルカやアシカのパフォーマンスなど、見どころも充実している。水族館の裏側を飼育スタッフと探検するバックヤードツアーも人気。
TEL
022-355-2222
FAX
022-355-2225
営業時間
9:00~最終入館18:00 ※季節により異なる
休み
無休
料金
大人2,100円
URL
http://www.uminomori.jp/
16:30

仙台市内泊

8:30

仙台市内発

8:50

仙台城跡

伊達政宗の騎馬像が街を見守る
仙台を400年前に治めた戦国武将・伊達政宗の居城跡。城跡一帯は青葉山公園として整備され、石垣と再建された脇櫓が往時をしのばせる。本丸跡には伊達政宗の騎馬像が立ち、仙台市中心部の街並みも一望できる。仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」の利用が便利。

伊達武将隊

仙台城跡を拠点に活動している。うまくいけば一緒に撮影!

9:50

仙台市営地下鉄 乗車体験 荒井駅まで

市内を縦横に走る地下鉄が便利
仙台市内の移動には、仙台駅を結節点にして運行している地下鉄南北線・東西線がおすすめ。2015年に開業した東西線は、日本一標高が高い駅に認定された八木山動物公園駅から、東部沿岸地域の発着点となる荒井駅を結んでおり、仙台城跡や仙台市博物館の見学なら国際センター駅が便利。一日乗車券もあり。
TEL
022-224-5111(仙台市交通局)
料金
地下鉄一日乗車券/平日大人840円、土・日曜、祝日大人620円
URL
http://www.kotsu.city.sendai.jp/
10:30

せんだい3.11メモリアル交流館

震災の記憶を未来へ、世界へ
東日本大震災を知り学ぶための場であるとともに、津波により大きな被害を受けた仙台市東部沿岸地域への玄関口としての役割を担う。震災被害や復興状況を伝える常設展と、地域の暮らし・記憶を通して震災を伝える企画展のほか、震災を語り合うワークショップや周辺を巡るフィールドツアーも実施。
TEL
022-390-9022
FAX
022-353-5710
営業時間
10:00~17:00
休み
月曜(祝日の場合は翌日)、土・日曜、祝日を除く祝日の翌日
料金
見学無料
URL
http://sendai311-memorial.jp/
http://sendai311-memorial.jp/wp/wp-content/uploads/2017/10/smcc_3ori2-170916-SGR.pdf
11:20

仙台名物牛タンの昼食

シンプルな味の中に広がる旨み
牛の舌を塩・コショウで味付けし、炭火で焼いた仙台発祥の味。戦後、仙台市中心部に店を構える味太助の初代店主が生み出した。今や牛タン焼きと言えば仙台というほど全国的にも知られ、市内の専門店は100店以上。各店が趣向を凝らし、煮込みや寿司などのアレンジメニューを提供している。
営業時間
店舗により異なる
休み
店舗により異なる
料金
店舗により異なる
URL
http://www.sentabi.jp/artfood_food/
http://sendai-travel.jp/eat/beef-tongue/
12:40

震災遺構 仙台市立荒浜小学校

被災時のありのままの姿で建つ
東日本大震災時、児童や教職員、地域住民が避難し、2階まで津波が押し寄せた荒浜小学校を震災遺構として公開。校舎内では地震発生から避難、津波襲来、救助に至るまでの経過を写真や映像で展示し、津波の威力や脅威を伝えている。屋上からは今もなお進む復旧・復興工事の様子を見ることができる。
TEL
022-355-8517(管理事務所)
FAX
022-355-8517(管理事務所)
営業時間
10:00~16:00
休み
月曜、第2・4木曜(祝日の場合はその翌日)、土・日曜、祝日を除く祝日の翌日
料金
無料
URL
https://www.city.sendai.jp/kankyo/shisetsu/ruin_arahama_elementaryschool.html
https://www.city.sendai.jp/kankyo/shisetsu/documents/mitsuori_arahamasyo_2.pdf
15:10

女川水産業体験館あがいんステーションへ

物産と水産業体験の拠点
建物は、津波で流失した旧JR女川駅の外観を復元したもの。館内では、女川町を中心に近隣市町村の水産加工品や特産品を販売する。また、女川町の水産業を体験できるコーナーも(予約制。1週間前まで)。養殖ホタテのさばき方や調理体験、海鮮丼の盛付体験は、体験後の試食も楽しみだ。
TEL
0225-98-7839
FAX
0225-98-7879
営業時間
10:00~17:00
休み
月曜(祝日の場合は営業、火曜休)
料金
入場無料、体験料はプログラムにより異なる
URL
http://www.onagawa.co.jp/

女川での漁業体験

養殖ホタテや牡蠣の水揚げや殻むき体験などを通して、女川の水産業についての学習が可能です。

シーパルピア女川を散策

女川駅前の観光物産拠点
JR女川駅から海に向かって整備されたレンガみちに沿って、飲食店、ミニスーパー、小売店など35のショップが並ぶ商業施設。最も海に近い建物は、「ハマテラス」という名の観光物産施設。鮮魚や水産加工品の販売や、旬の魚介類が食べられる飲食店などが並び、海を見ながら買物や食事が楽しめる。
TEL
0225-24-8118(女川みらい創造)
FAX
0225-24-8228(女川みらい創造)
営業時間
店舗により異なる
休み
店舗により異なる
URL
http://onagawa-mirai.jp/
18:00

南三陸町泊

9:00

南三陸町発

9:00

語り部バスで震災学習

津波浸水エリアをバスで巡る
町内の家屋が津波の被害を受けた南三陸町。語り部バスは、その津波の爪痕を見学し、震災風化の防止と防災意識を高めてもらうことを目的としている。バスツアーは約60分で、浸水エリアを視察。地元ガイドも同乗し、自身の体験談や震災から得た教訓を伝える。英語や中国語(繁体字)でのガイドも可能。予約制。
TEL
0226-47-2550(南三陸町観光協会)
FAX
0226-46-3080(南三陸町観光協会)
営業時間
実施可能時間/8:30~17:00(冬季間の最終受付15:00)
料金
1台20名まで10,800円(20名以上は1人540円追加)
URL
http://www.m-kankou.jp/tour/storyteller/
10:40

南三陸さんさん商店街で昼食・見学



志津川湾を一望できる商店街
震災で被災した商店が集まり、2012年に仮設オープン。2016年12月に一旦閉鎖し、2017年本格的にオープンした。世界的な建築家、隈研吾監修の建物に、飲食、鮮魚、産直施設など28店舗が集う。5つの飲食店では、名物の「南三陸キラキラ丼」を提供。魚屋では、テイクアウトの刺身や海鮮丼を食べることもできる。
TEL
0226-25-8903
FAX
0226-28-9290
営業時間
店舗により異なる
休み
店舗により異なる
URL
https://www.sansan-minamisanriku.com/
12:30

南三陸町学校交流、民泊体験等

家族の一員として南三陸の生活を体感
南三陸町観光協会が主催する団体向けプログラム。南三陸町の人たちの普段の生活を、家族の一員となって家事や仕事を手伝いながら体験し、東日本大震災を経験した地域住民との交流を通じて命や家族のありがたみを振り返ってもらう。対面式やお別れ式の時間調整など、アレンジも自由。
TEL
0226-47-2550(南三陸町観光協会)
料金
15:00~翌10:00まで、1泊2食付6,500円(税別)
URL
https://www.m-kankou.jp/

南三陸町泊

南三陸町発

10:00

集合し、解散式

10:45

日本三景 松島を観光

お土産物や飲食店が立ち並ぶ海岸通り。食べ歩きも楽しい。
11:00

松島遊覧船周遊コース

松島観光ならマストのアクティビティ
大小260ほどの島々が浮かぶ松島。その景観の美しさを間近で見ることができるのが、松島湾クルージングだ。発着は、JR松島海岸駅近くの乗船所。コースは約50分でさまざまなルートがあり、双子島、千貫島などユニークな形の島々を巡る。ベレー帽をかぶりタバコをくわえているような形の「仁王島」は必見。
TEL
022-354-2233(松島島巡り観光船)
022-365-3611(丸文松島汽船)
FAX
022-354-2235(松島島巡り観光船)
022-365-3509(丸文松島汽船)
営業時間
観光船会社により異なる
休み
無休
料金
大人1,500円~
URL
http://www.matsushima.or.jp/(松島島巡り観光船)
https://www.marubun-kisen.com/(丸文松島汽船)

笹かま手焼き体験

松かまでは五大堂を眺めながら笹かまの手焼き体験ができる。1枚200円。

13:30

瑞巌寺・五大堂を見学

政宗が再建した松島のシンボル
伊達政宗が再建した御堂で、松島のランドマーク的存在。安置される五大明王像は秘仏で、開帳は33年に1回。御堂の四面には、12の動物が彫刻されている。五大堂がある小島までは、下の海が透けて見える朱塗りの透かし橋を渡っていく。
TEL
022-354-2023(瑞巌寺)
FAX
022-354-5145(瑞巌寺)
営業時間
8:00~17:00 ※季節により異なる
料金
拝観無料
URL
http://www.zuiganji.or.jp/keidai/godaidou.html


政宗が完成させた伊達家の菩提寺
1609年に伊達政宗が5年の歳月をかけて完成させた伊達家の菩提寺。国宝である本堂内部の各室を飾る、復元模写された壮麗な襖絵や、伊達家関連の資料を展示している宝物館などが見学できる。日曜や祝日には、ボランティアによる境内の英語ガイドも行われる。
TEL
022-354-2023
FAX
022-354-5145
営業時間
8:00~17:00(入門は閉門の30分前まで) ※季節により異なる
料金
大人700円
URL
http://www.zuiganji.or.jp/
16:15

仙台駅から各地へ

  • 青森
  • 岩手

美しい海岸線のトレイルと、琥珀、龍泉洞の神秘的な魅力にふれるコース。科学館見学や、震災学習列車など学びの要素もつまった、充実のモデルルートです。(専用バスでの移動を想定)

  • 岩手
  • 宮城

津波被害を受けながら、復興へと歩む人々にまなぶ旅。復興する街の姿や、防災への教訓など、学びの要素が詰まったコース。民泊で現地の人々とふれあいます。(専用バスでの移動を想定)

  • 宮城
  • 福島

くだもの、野菜の収穫体験や、トレイル体験などの自然を満喫できるプランに加え、震災学習や未来の防災をまなぶ復興ツーリズムも体験する充実のコースです。(専用バスでの移動を想定)